あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑 介護職員 お年寄りの力を引き出したい
介護の事件・話題など 高齢社会になって 事件・病気などに注目が集まっています。
介護の中で 要介護者への注目に比べて介護者への注目度は低いものです。
単純に言えば 介護者が病気などになってしまうと 要介護者も共倒れになってしまいますから 介護者の病気・症状についても注目して欲しいものです。
在宅介護で介護者と言うと 家族や訪問ヘルパーなどが主になります。 訪問看護もありますけど 現実には 病院も看護師不足だから 看護ステーションの存在自体が 不足しています。
施設介護で言えば 介護者は介護職員! 施設介護の場合 特別養護老人ホーム(特養)・老人保健施設(老健)などの種別によって 入居者(利用者)と 介護職員の最低配置人員が 法律で決められています(適正な数値とは言いにくいですけど)
特養などの場合 入居者(利用者)と 介護職員は 1:3 という比率ですね。 入居者3人に対して 介護職員が1人! 入居者が 90人いれば 介護職員は 30人と言う事になります。
介護の仕事を知らない人が聞けば 十分に手厚い介護体制?? と感じそうですけど・・・・
介護は 24時間体制&年中無休!! お盆も お正月も ゴールデンウィークも関係ないのが 介護の仕事!! 更には 3Kのボランティア状態。
介護職員の病気(症状)というと 腰痛・筋肉痛・不眠・うつ病などが取り上げられます。
介護職員の病気(症状)で 知られていないのが ストレスによる頭痛とか歯痛ですね。
特に 1人で夜勤をする時に 頭痛がしたり歯痛がしたりする人は多いようです。 夜勤明けで 介護施設を出れば 頭痛も歯痛もなくなるというものです。
体質や性格によって 頭痛・歯痛などの痛みに強い人もいれば 夜勤の緊張感で 感じない人もいるものです。
休日などは 症状が出ないし 昼間の勤務のときも 症状が出ない・・・・夜勤という条件反射みたいなもの(笑)
1人で夜勤するときは 緊張しているし 緊張が続けば ストレスも蓄積されるし ストレスは 色々な形で 表面化するものです。
要介護者の虐待・イジメの原因も 介護職員のストレス発散の1つかも知れないですね。
介護の仕事は ストレスをいかに溜めないようにするか? いかに ストレスを発散するか? 介護の報道でも取り上げられない部分ですね。 介護者の肉体的・精神的健康って 大切!
腰痛・筋肉痛などの身体的症状は 病院などで治療できるけど 不眠・うつ病などと共に ストレスなどによる頭痛・歯痛などは 治療できないのが現実ですね。
不眠などは 介護の仕事を止めたとたん 治ってしまう人もいますね。 頭痛・歯痛なども 休みの日に病院にいっても 休みの日は平気だし・・・・
介護職員の病気で ストレスが原因と見られる症状は 治療困難な病気! 多分 医者でも治せないかも・・・・
(ここで言う夜勤勤務は 1人で17時間連続勤務です。)
介護・福祉の仕事をめざす本・老人ホームをテストする
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