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高齢化社会&高齢社会

介護期間が長くなる・・・医療の充実は介護の負担も増えます

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受付嬢
長寿社会と言われる日本ですけど、介護を受ける期間も長くなっています。
長寿と言っても、健康な状態で人生の最後を迎える人は数少ないものです。

介護の仕事をする上で、人生の末期を考える機会は多い。
介護施設でも、看取りを行っている介護施設は少ないものです。
簡単に言えば、高齢の要介護者は人生の仕上げをしているのかもしれません。
介護の仕事をするに当たって、デイサービスや老健等は看取りを行わない場合が多いですから、特養よりも精神的な負担が少ないかもしれません。
看取りを行っている特養の場合、「人の死」と「家族の悲しみ」を見る事で、ストレスを感じて離職する人もいるものです。
 
介護技術や医療技術の進歩によって、食事や排泄が自立していなくても延命できるようになっています。
病院に入院すれば、本人の意識はなくても延命する事ができます。
認知症などがあれば、本人では判断できないですから、家族などが延命の判断をする事になります。

人生の最後を自分の意思ではなく、家族の意思で決められる事になりますから、生前にエンディングノートなどで意思表示しておくことも、長寿社会において必要な事かもしれません。
介護を経験した人の大部分は、介護の苦労がわかっていますし、自分の終末には延命治療を望まない人が多いですけど、本人の判断よりも家族の判断が優先してしまうようです。

そんな中、高齢者の終末期調査が公表されています。
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高齢者「延命より苦痛緩和を」…終末期調査【読売新聞】

 終末期の延命措置を望む高齢者は16年前に比べて減る一方、苦痛を和らげる措置を望む高齢者は増えているとする調査結果を、東京都健康長寿医療センターなどの研究グループがまとめた。
5日、大阪市で開かれている日本老年医学会で発表した。
研究グループは昨年3月、同センターの外来患者を対象に終末期医療について意識調査を行い、1996年に行った同様な調査結果と比べた。968人が答え、平均年齢は77歳だった。
その結果、「がんなどで余命3か月とされた場合でも徹底した延命措置を望む」と答えた人は前回の9・3%から3・9%に減った。
「重い認知症や脳卒中で食べられず、寝たきりで意思表示も出来ない場合」の胃ろうなどの人工的な栄養補給については、「何も望まない」と答えた人は40%から47%に増えていた。
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ペット
医療技術の進歩によって、食べる事ができなくても、意識がない植物人間の状態になっても、「胃ろう」や点滴によって長い期間生命を維持する事ができます。

本人が判断できるとは限らないですから、延命治療を行うかどうかは家族の判断といえます。
もっとも、家族はパニックになっている事もあり、入院した病院の医師の勧めによって決まっているともいえそうです。

自然死を優先する医師であれば、延命治療に積極的でないし、病院経営を考える医師であれば、延命治療を進める傾向も見られます。
家族も意思に延命治療を勧められたら、断りづらい状況もあるものですけど・・・・・

内輪の話として、病院にとって延命治療は儲かるんです。病気と違って回復しなくても良いし、寝たきり状態ですから看護も楽ですから・・・・

延命治療をする事で、入院費を含めた経済的負担も大きいですし、病院通いなどの家族の負担もあります。
病院の場合は、介護というよりも看護ですから、身体拘束などもありますから、家族は見るに忍びない状態になる事も多いようです。
点滴をはじめバイタルチェックなどの為に、色々なチューブが取り付けられますから、スパゲティ状態。
体を動かせば、チューブが外れたりしますから、身体拘束もあります(テレビドラマと現実は違うものです)

在宅で機械を設置する事もできますけど、家族の介護の苦労は身体的・精神的・経済滝負担が大きいものです。
テレビなどで取り上げられる言葉に「ピンピンコロリ」「ピンコロ」があります。

健康寿命が尽きたら、介護や長い入院生活をせずにコロッっ逝きたい。
延命治療を受けている高齢者にとって、意識があるかどうかも自分で判断できるかもわからないですけど、長生きしたい!と思っているかどうかは疑問ですね。

高齢社会で、介護難民・孤独死などが取り上げられていますけど、延命措置についても考えたいものです。
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私の場合、高齢の親を見送ったとき、延命治療を行いませんでした。
亡くなる2、3日前から、食事ができなくなり救急車で病院に入院しました。
病院の医師からは、延命治療を何度も勧められましたけど、治療して元気になる事はないですし、治療して苦しむ期間を長くしないほうが本人の為ではないのか、という理由です。
テレビドラマなどでは、長く入院するようなシーンが多いですけど・・・
人間の生命力は、延命治療をしなければアッと言う間に消えてしまうものです。
長生きして欲しかったですけど、苦しみながら生きるのを見るのも忍びない、という判断もあります。
良かったかどうかは、今も悩みますけど・・・・・
同時期に入院した御老人は、延命治療をしつつ現在も入院中みたいです。かれこれ1年近くになります。
ご老人の親戚に知人がいますから、話は聞きますけど、延命治療を選択して後悔していると嘆いています。
延命治療を始めると、医師としても家族としても中止の決断をしにくいものですね。
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